ワーママよしか
絵本『おばけのやだもん』を読んだきかっけは、イヤイヤ期の我が子と重なったからです。
作・絵:ひらのゆきこさん
出版社:教育画劇
目次
【おばけのやだもん】のあらすじ
わたあめのような見た目が可愛いおばけのやだもんが登場します。
やだもんはだだっこが大好き。
木や自動販売機など、いろいろな物に化けてだだっこを探しています。
話の前半ではやだもんがヤダヤダ言う子をみんなお化けの仲間にしてしまいます。
やだもんが子供をべろべろーんと舐めると、足が消えておばけの仲間を増やしていきます。
後半ではヤダヤダ言わなくなったさっちゃんという女の子と出会います。
さっちゃんは一度はおばけにされそうになりました。しかし、もうヤダヤダ言わないと誓って、歯磨きも、ママのお手伝いも出来るように成長しました。
しかしヤダヤダ言ってくれないのでやだもんは大泣きしてしまいます。
そんなやだもんをいつもママからしてもらっているように優しく抱きしめてあげるさっちゃん。
怖いだけでなくとても温かいお話でした。
【おばけのやだもん】おすすめのシーン3選
私が好きなシーンは3つあります。
【おばけのやだもん】を読んだ感想
絵本の中の子供がイヤイヤするポイントも、お母さんがガオーと怒るシーンも共感しまくりでした(まるで自分を見ているようです)。
自分の子供にヤダヤダ言われている時は余裕が無いとイライラする事が多いです。
しかし可愛いやだもんのおかげで子供のイヤイヤをクスッと笑うことが出来ました。イヤイヤする子供に怒りすぎてしまい落ち込む日もありますが、我が家だけではないと思うと、少し肩の荷が下りました。
「やだやだ言うとやだもんからお化けにされちゃうぞー!」とベロを出してやだもんの真似をすると子供に大うけ間違いなし
イヤイヤ期を楽しく乗り切りたいお母さんにおすすめの絵本です。
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